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Slimblade2個目とM570

前回は中古のSlimbladeを購入し、スイッチを静音化スイッチに変更してみたという話を書きました。
その際、静音スイッチは10個セットで購入したので、6個未使用品が余っています。

というわけでこの6個の余りスイッチを使って小銭稼ぎができないかなと思い、更なるSlimbladeと新たに親指トラックボールマス巣のM570を中古で購入して静音化してみました。

M570については今は後継のM575が販売されていますが、高いのでM570で挑戦です。


さて、すべてそろった状態で写真を撮ってみたのが以下の写真です。
221123_AllMouses.jpg
こうやって並べるとサイズ感がよくわかりますね。一番右が私の愛用している普通のマウス(ロジクールM331)です。

普段使いはこのマウスで全く不便を感じてないです。というかトラックボールにわざわざ敢えて変更する必要がないという気も。。。

しかしせっかく買ったのでまずはSlimbladeです。改めて見てみるとロゴがちょっと違います。
左が最初に購入した物、右が新しく購入した物です。KensingtonのKの文字の前に新しいものはロゴが入っています。Kensingtonのサイトで見るとロゴが入ったバージョンの写真が載っているので、右側の方が新しいバージョンじゃないでしょうか?使用上は何が違うのかはさっぱりわかりません。
さて、このSlimbladeのボタンの載せ替えは前回やっっているのでサクサク終了しました。詳しくは前回のページを見てください。

つぎは今回新たに購入したM570です。こいつの分解は一つ面倒なところがあって、シールの下にねじが一つ隠れています。なのでヒートガンの温度を100度にまで下げて炙りながら剥がしました。これまでシールをはがすときはヒートガンの温度を下げないでやってたので周りが溶けることも多かったのですが、今回初めてヒートガンの温度を下げることでうまく剥がすことができました。といっても少し折り目がついちゃったんですけどね。。。
221123_M570_Disassemble.jpg
さて、分解が済めばボタンの載せ替えなんて大した問題ではないです。こんな感じに仕上がりました。
221123_M570_ReplaceButton.jpg
で、あとは組み立てて終了です。全く問題なし。
221123_M570.jpg

最後に高級トラックボールのSlimbladeとM570の使用感についての感想です。
  • M570の親指トラックボールは数日で慣れ、普通に使えるようになりました。
  • でも親指でのポイント動作はイマイチです。マウスのように微妙に動かすのが大変です。思ったところの近くには来るのですが、その後の微調整がしづらいです。
  • またM570のボールはSlimbladeと違って軽く、重量感がないです。この重量が原因なのかボール支持球がセラミックだからなのか分かりませんが、Slimbladeのようにボールをはじいて画面の端から端まで移動というのがうまくできません。
  • 一方でSlimbladeはポインティング動作は全く不満がないです。マウスと同じように使えて気持ちがいいです。ボールの重量もいい感じだと思います。
  • Slimbladeの欠点があるとすれば中ボタンドラッグができないということではないでしょうか?CADなどではかなり多用する操作なので、CADを使うという分にはSlimbladeはお勧めできないです。

といたところでしょうか?
ポインティング動作だけを考えればSlimbladeの圧勝です。

ちなみにボタンの滑りはクレスーパーポリメイトをどちらも使用しています。ただM570の場合滑りすぎて空回りするような感じがしていまいちな感想です。


Slimbladeが使いやすいので、これからも使っていこうかなと思っているのですが、CADに使用できないのが痛いです。おなじKensingtonのOrbit Fusionならボールも大きく、中ボタンドラッグもできそうなので、今ならこちらの方がお勧めかもしれません。また物欲が。。。


さて、今回スイッチ交換した2種類のトラックボール (Slimblade2個目M570)はメルカリで売り出しています。一週間ぐらいたつのですが、いまだに売れていない。。。
メルカリで小銭稼ぎってよくサイトに紹介されているけど、売れたとしても手間のわりに利益がないなぁ~





Slimbladeのスイッチを静音スイッチに変更

 トラックボールマウスを買いたいんだけど、貧乏人には高くて買えないです。なので前回はダイソーにある部品を組み合わせて作ろうとしたのですが、失敗したという話を書きました。

で、あまりにも悔しかったので結局買っちゃいました。KensingtonのSlimblade! Amazonだと1万円もする高級トラックボールです。

もちろん貧乏な管理人は中古を6千円で購入しました。

実際に使っている環境はこんな感じです。
221006_Desk.jpg
思ったより小さいです。

で、使った感想は多くのサイトで紹介されているので詳しくは書きませんが、思ったよりかなりいい感じです。長年使いなれているマウスに比べるとさすがに一発で狙い位置までいかないですが、一週間もすればあまりストレスなく使えるようになりました。

しかしそれより問題はスイッチです。ボタンを押すたびにカチカチと結構大きめの音が鳴ります。夜間だと家族に何か言われそうなレベルです。

というわけで今回はこのスイッチを交換してみたというお話です。

使用したスイッチはこれ

日本のAmazonだととても高いですが、Aliexpressだと送料入れて10個400円弱です。例えばこことか。
Kailhとかsilent switchというキーワードで検索できます。

私はAliで購入したので、2週間ほど待って到着しました。

スイッチ交換


では早速分解です。
221006_Bottom.jpg
裏側の4か所のゴム足と中央のリング部分のゴムの下それぞれにねじがあるので外します。
パカッと開けるとこんな感じ。
221006_Open.jpg
そして取り換え対象の基板だけ取り出して映した写真がこれですね。
221006_BeforeReplace.jpg
4個のスイッチを中央の赤いボタンのスイッチに乗せ換えます。

古いスイッチを外すのはヒートガンで炙って外します。ベタGNDに接続されているのでかなり暖めないと外れないです。
221006_RemoveOldSwitch.jpg

スイッチを外しても穴にはんだが残っているので新しいスイッチが入れられません。いくつかの動画を見ているとはんだ吸い取り線で吸い出そうと頑張っている動画もありますが、私のお勧めは基板を立てて裏側からスッポン?で吸い出す方法です。
221006_ClearnHole.jpg
この写真のように置いて右側からはんだごてではんだを溶かしつつ左側から吸い出します。この方法だとかなりの確率で新品同様にきれいに半田を除去できます。ユニバーサル基板などでもおすすめの方法です。

はんだが取れればあとは取り付けるだけです。
221006_AfterReplace.jpg
こんな感じできれいに4か所付け替えられました。

あとは慎重に組み立てて完成です。

組み立て後の感想など

組み立てれば無事期待通り動きました。使用後の感想を書いてみると。
  • 静音スイッチはピッタリサイズですね。端子間距離も高さもばっちりです。そのまま載せ替えるだけでOKです。
  • もともとカチカチとかなり大きめの音が鳴っていたのですが、交換後はポクッって感じでほとんど音がしないです。個人的にはかなり好きな感触ですね。
  • 3千円ぐらいで交換サービスをメルカリやヤフオクでやっていますね。トータルで1時間作業ぐらいなので、3千円は悪くない値段ですね。私もやってもいいかも。
  • 交換後なぜか回転方向の滑りが悪くなりました。ライターオイルを塗ればいいって話があったのでダイソーで探してみましたが、売っていなかったです。代わりに買ったのはこの馬油。ちょっと塗るだけで元の摩擦に戻りました。
221006_Oil.jpg

というわけでSlimbladeのスイッチ交換は私としてはおすすめです。個人的には満足度の高い改造になりました。

 ところでここまでやっていてなんですが、私は別にマウスに不満があったわけではないので、高いおもちゃって感じです。

 色々なサイトでマウスだと腱鞘炎になるからトラックボールと書かれていますが、それは単にマウスの持ち方が悪いだけではないかと推測しています。マウスはつまみ持ちっていうのかな?指で持ってなるべく可動域が広くなるようにしたら腱鞘炎は解決する気がします。

ではでは




ダイソーの部品でトラックボール

 以前からトラックボールに興味があって、使ってみたいと思っていました。これが理由でキーボードにトラックボールをつけてみようとしたり色々としていたのですが、いまだに購入を踏み切れないでいました。

 というのもトラックボールには以下のように親指で操作するものと、大玉で親指以外の指で操作するタイプのものに大別されるのですが、それぞれ以下のような特徴があります。
 
 親指タイプのものは比較的安く、数千円から購入できるのでお試しで買うには何とか頑張れる値段です。しかし想像するに親指だととても操作が難しそうです。普通にマウスをもって親指だけ動かす"エアートラックボール操作"をしてみると分かるのですが、とても使いにくそうです。

 
 一方の大玉トラックボールは想像するに使い勝手はよさそうなのですが、いかんせん価格が高すぎます。レビューを読む限り以下のケンジントンのSlimbladeがよさそうなのですが、ちょっと一万円は遊びで試してみるには高すぎます。。。

 ボールを水平に回転させるだけでスクロールができるなんてとっても面白そうじゃないですか。なのでアマゾンのほしいものリストにSlimbladeを入れてから半年以上延々と悩んでいます。とくに最初のころにタイムセールで7000円になったのを一度見てしまうと1万円出して買う気にならないんです。

 で、高すぎるんだったら自分で作ってしまえ!少なくともさわりだけ作ってよさそうならそれから買えばいいじゃないか!ということでダイソーで買える部品を購入し、お試しで疑似トラックボールを作成してみました。

 改造元となるのは以下のマウスです。このセンサ部分を上下反転させてセンサーとします。ちなみにこれを多分2か所設置すれば水平方向の回転によるスクロールも実現できそうな気もしました。
220914_mouse_original.jpg220914_mouse_teardown.jpg

 ボールは手ごろな大きさに見えたゴムボールを採用です。
220914_ball.jpg

 これらを素材として疑似トラックボールを作ります。Fusion360を使ってエイエィ!と設計します。
220909_Design.png
 べニア板を2枚使っただけの簡単な作りですね。

 ここまでできればあとは組み立てるだけです。レーザーカッターを使用してべニア板を切断します。
220914_Cut_plywood.jpg

 ボールが回転するためにベアリングを入れたいのですが、ダイソーでは全方向に移動できるフリーボールベアリングが売っていなかったため、こちらのサイト様を参考に一軸の転がり球を置くことにしました。一軸だとダメなのでは?とは思いつつ、以下の写真のような加工にしています。
 単にこれまたダイソーで買ってきたビーズを周辺に3個取り付けただけですね。
220914_board_top.jpg220914_bead.jpg

 マウスのセンサー部分は裏返してべニア板にホットボンドで取り付けます。この際スイッチが邪魔だったのでスイッチはヒートガンで外しました。このヒートガンですが、何かにつけてよく使うので金額の割に買ってよかったものです。おすすめです。

220914_mouse_pcb_disasseble.jpg220914_board_bottom.jpg

 さて、ここまでくればあとは組み立てて完成です。
 できました!
220914_complete.jpg

 お~。 CADで書いた通りの出来栄えです。

で、早速これを使ってボールを回してみたところ。。。
全くボールが回転しない!!
でした。

やっぱり一軸の回転機構だとダメみたいですね。もしかしたらボールが固ければ横方向にも滑ったのかもしれないですが、ゴムボールを使用したので全く回りません。いつもの安定の失敗工作ですねぇ~

しかし雰囲気だけは何とか感じ取れました。やっぱり大玉はよさそうです。
Slimbladeほしい。。






ダイソー ラウンドスタンドライトのバッテリー化(2)

こんにちは。
 暇すぎて始めたダイソーのラウンドスタンドライトのバッテリー化 第2回目です。前回は電気系の接続を行って、無事動作することが確認できました。ということで今回は元の筐体にこの回路を押し込んでみたという内容です。

まずは押し込むために元の筐体を加工します。電池ボックス部分は不要なので、カットします。
220811_BaseOriginal.jpg
これを、こうカットします。
220811_BaseProcessed.jpg
こういうことをすると超音波カッターが欲しくなりますが、めったに使うものではないので頑張ってニッパーとカッターで加工しました。結構時間がかかりましたが、無事加工完了です。

ここに回路基板を適当に配置してみます。
220811_BaseAssembled.jpg
はい。いい感じに入りました。

次はライトの上面側です。
220811_TopMakeHole.jpg
バッテリーの自然放電をなるべく減らしたいので機械的なスイッチを入れます。ということでスイッチのサイズ分適当に穴をあけます。これも現物合わせで少しずつカッターで穴を広げてゆく形で加工しました。

で、いよいよ組み立てです。
220811_AssembleAll.jpg
本体が軽いと使用時に動いてしまうため磁石を重りとして入れ、あとはそれぞれのパーツをエポキシ接着剤で固定して終了です。いい感じに入っています。

最後に組み立て、ネジを締めて動作確認です。
220811_Finish.jpg
ほい。普通にバッテリー駆動ができました。スイッチも頑張ってきれいにつけたので特に違和感のない感じに仕上がりました。

充電中もランプが光ります。
220811_Charging.jpg

ということで完成です!!
ちょっと暗いですが見事にバッテリー駆動に成功しました。これは使いやすそうです。

あ、やることなくなっちゃった。
せっかく盆休みなのに何もやることがない。。。




ダイソー ラウンドスタンドライトのバッテリー化(1)

 暇すぎて2月ごろより始めているダイソーさんのラウンドスタイルライトのバッテリー駆動化についてです。

 せっかくなので本サイトの方で充電と+5Vへの昇圧の回路について簡単に紹介記事を書いてみました。さて、今回はこの昇圧回路を使って実際にバッテリー駆動の確認ができたというご紹介です。

で、実際に改造元となっているダイソーさんのラウンドスタイルライトですが、以下のものです。
220226_roundStyleLight.jpg
これをの土台部分をパカッとあけると
220226_Open.jpg
こんな感じですっからかんです。なのでここにバッテリーと充電回路を押し込むつもりです。

 で充電部分の回路は先ほど書いたようにこちらも見ていただくとして、実際に作った回路は以下のものです。
220807_PowerBoard.jpg
ここにダイソーのオリジナルの基板をつなぎます。
回路図としてはこんな感じ
220807_Schematic.png
右側のちゃんとした回路図の部分がダイソーのオリジナル基板です。

LEDの調光コントロールやUSBの充電端子はそのまま再利用します。やっぱり充電コネクタを置き換えるとどうしても見た目に影響しちゃいますからね。

ということで接続するためにダイソーのオリジナル基板をちょっとだけ改造です。
220807_Modify_Board.jpg
改造したポイントは大きく3つ(2つ)です。
  1. 充電用のUSB5VはLEDにつなぐのではなく、充電コントローラーTP4056の方につなぎます。ということで、5VはUSBコネクタにつながったすぐのところでパターンカットします。
  2. ここは間違えてカットしちゃいました。5Vをカットしようとして誤ってGNDをカットしてしまいました。。。 ということではんだで繋げてます。
  3. まえの解析時にも書きましたが、明らかに元の基板の抵抗値では定格値を超えています。かといって抵抗の定格内に収まるように電流を減らすと暗くなってしまいます。ということで22Ωのチップ抵抗7個並列に置き換えました。計算上は1チップ当たり1/4W以下になるので大丈夫になるはずです。もっともこれだけ密に実装してしまうと定格が1/4Wではないのではないか?とも思うのですが、気にしないことにします。

ということですべての電気パーツがそろいました。でこれらをエイヤっ!と組み立てて点灯確認です。
220807_Connect_all.jpg

お~一発で点灯しました。充電もOKです。
一応消灯時にバッテリーを消費しないようにスイッチとバッテリーのの残量表示を行うLED(XW228DKFR4)をつけてみました。

ということで次はグリグリ加工して押し込むだけです!!



 ところで今見るとバッテリーコントローラー(TP4056)昇圧回路(MT3608)とバッテリーホルダーがセットになってAmazonで売ってますね。これを買えば必要な材料はすべてそろいます。
もちろん充電時の電流経路分離をやらないのであれば私のように基板を作る必要すらないです。経路分離なんてやらなくても普通は問題ないですしね。






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