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Flashの使用量を調べてみる

STM32F103C8T6基板の環境構築も終わったので、これで何か作ろうと思ったのですが、以前作ったパスワード管理器を小型化してみようかと思いました。
160919_1.jpg 

というのも、指紋認証でネットにつながらないパスワード管理器はとても使い勝手がよく、
もしかしてこれ売れるんじゃね?
と下心が湧いたのが理由です。

そこでこんな感じで回路図を
170806_PW_Schematic.png
チャチャと作ってみたところ、どうやらピン数は足りており何とかなりそうです。
そこでふと思いました。
このプログラム F103C8T6に入るのかな?

で、こいつにプログラムを入れてみました。
F3用のヘッダをF1用のヘッダに付け替えて、、、いざコンパイル!
"region `ROM' overflowed by 23048 bytes"

ガチョ~~ン。
64kBしかFlashがないのに23kBもオーバーしてます。。。
ちなみに元はF3Discovery基板なのでFlashは256kB程でした。
このまま機能を落とさずにF103C8T6基板に置き換えることは難しそうです。

しかしこのまま引き下がったのでは私の成長がありません。ということで何が原因か調べてみました。

Flashに書かれている内訳はプロジェクトのデバッグフォルダにある"Output.map"ファイルに記載されています。しかしこのマップファイルはテキストで書かれているのですが、行数がとても多く見ただけではわかりません。

そこでフリーソフトのAMAPという解析ソフトを使用します。このソフトでマップファイルを開くとこんな感じです。
170806_Amap_Output.png 
きれいに表形式でまとめてくれています。
しかしこのままだとROM, RAMが混在していてよくわかりません。

ここからはEXCELで調べます。といってもFlash領域(0x0800_0000)から始まる領域をExcelにコピーするだけです。
ここまでくればあとはそれぞれの領域ごとにどのファイルが割り当てられているかわかるので、いろいろと見ることができます。

まず大きくFlash全体を見てみます。
170806_FlashDuty.png 
まずDebugビルド時は85kBになっているので、64kBのフラッシュに入っていません。これをReleaseビルドにすると65.6kBまで削減できます。
おしい! あと少し!

さらに内訳をみてみるとこちらで公開している自作のコード(DKS lib)部分が過半数を占めていることが分かります。

この部分をさらに詳細に見てみると
170806_FlashCategory.png 
SDカード関連が15kBと最も大きくなっています。そして次はUSB関連が11kBと大きそうです。

作成したパスワード管理器は内部にバックアップとしてSDカードにデータを保存しています。この機能を削除してReleaseビルドすればF103C8T6でも何とか入りそうです。

Flashの中身を見ることで今後の修正ポイントが分かってよかったです。
しかしちょっと大改造になっちゃうので、工作ネタが尽きたらいつか取り組んでみようかと思います。

換気扇の完成

だらだらと作り続けていた換気扇がやっと完成しました。
出来上がりはこんな感じ
170725_FanAccomplished.jpg 

まぁ大体CADで書いたのと同じような感じに仕上がりました。
170709_Model.png 

そして実際に窓に取り付けてみるとこんな感じです。
170725_FanAttached.jpg 

多少想定外の事態は起ったのですが、まぁまぁ想定通りに取り付けることができました。
ここまではよかったのですが、


いざ回してみると



うるさすぎる!
外気もほとんど入っている気がしない!!

設計・製作まではよかったんですけどねぇ~
肝心の構想がイケてなかったですねぇ~

チャンチャン。でした~

MDFにM3ナット

今、MDFで作りかけている換気扇
170709_Model.png 
はその一部をネジで止めようと考えています。

そこで今回はMDFに対するネジ締めについて書いてみようと思います。
というのはMDFは通常の木材と違って釘や木ネジが使えないと聞いていたため、ネジでどうやって止めるかが一つのポイントでした。

 少し調べてみると鬼目ナットというのが見つかるのですが、M3の鬼目ナットはあまり数が出ていないのか、管理人の許容できる金額ではAmazonさんで購入できそうにありませんでした。
 ちなみにM4以降であればAliexpressで"wood insert nut m4"として検索すると100個数百円で購入できます。
 しかし管理人の場合基板などの固定にM3が多く使われることもあり、使用するネジはなるべくM3で統一したいと考えています。よって課題はMDFにM3ナットを取り付けたいというのが今回の課題です。

といってもAliexpressで "insert nut m3"と検索して出てくるものを試しただけですが、、、

で、検索してみた結果出てきたのが下の二つです。どちらも購入して試してみました
20170718_t_nut.jpg 20170718_insert_nut.jpg
左がM3のTナット、右がM3のインサートナットです。
Tナットはいいとして多分右のインサートナットは樹脂用だと思います。

そして実際に100均で購入したMDFの端材に穴をあけてみました。
20170718_hole.jpg 
Tナットはネジ部分の外形がΦ4.0だったのですが、根元に曲げRがついているのでΦ4.5の穴。
インサートナットは同じく外形がΦ4.0だったのですが、どれぐらいの下穴がちょうどよいのかわからなかったので、Φ4.0とΦ3.5の二種類をあけてみました。

そしてこの端材にナットを圧入します。ちなみにインサートナットの方は不安だから木工用ボンドをつけてから圧入しました。
20170718_attach.jpg 
圧入といっても万力で挟んだだけです。

そしてここにネジを締めてみてどれぐらいの力でナットが空転するか試してみました。
写真を撮り忘れたので、文字だけになってしまいますが
  • Tナット:全く問題ありません。不安すら感じません。力いっぱい締めたらネジ頭がMDFにめり込みつつ頭が馬鹿になってしまいました。
  • インサートナット + Φ3.5穴:こちらも問題ありません。ネジ頭が馬鹿になる直前ぐらいまで締結できました。ただやはりTナットよりは弱く、頑張るとダメになってしまいます。
  • インサートナット+Φ4.0穴:これはちょっと無理ですね。ナットの空転は起らないのですが、抜けてしまいます。

ということで見た目を気にしなければTナット。見た目が気になる部分は下穴Φ3.5でインサートナットを入れるのがよさそうです。

MDFにもM3ナットが入れれることが判明したので、よかったです。

ちなみにTナット、インサートナットとも日本のAmazonさんだとすごい値段ですが、Aliexpressで買えば100個で送料込み数百円ぐらいなのでお勧めです。

AliExpress.com Product - 100pcs M3 Four Prong Furniture T Nut Inserts For Wood Zinc Plated Standard Metric Coarse ThreadsAliExpress.com Product - 100Pcs/Lot M3*4 M3 x 4 Brass Insert Nut,Thumb Brass Knurled Round Nut Injection Moulding OD=4.2mm

はんだこて台

前回まで書いていた通り、いまは当ラボに換気扇をつけようとしています。

そんなか、最近ちょっとだけはんだ付けをしているのですが、
これまで危ないなぁ~と思いながら使い続けていたはんだこて台を変えたので紹介してみようと思います。

詳しくは1年ぐらい前の記事に書いているのですが、使用しているはんだこてと、こて台の相性が悪く、グラグラでした。ちょっと目を離した際にこてが落ちたりすると大惨事になりかねません。

使用しているはんだこては 太洋電機産業さんのgoot 温調はんだこて PX-201

なのですが、こて台は100均で購入したものでした。

こて台なんて消耗品ではなく、一度ちゃんとしたものを購入すれば10年以上持つと思いますので、ここは太洋電機産業さんの対応表を見て 同社のST-77を購入することにしました。


ものが到着し、いざつけてみるとこんな感じです。
170716_ST77.jpg 

すごい!
写真ではわかりませんが、完全なまでのフィット感です。
適度な重量があり、簡単にはんだごてが外れそうにありません。
さすがにこてのメーカーが純正品として販売しているものです。
はじめからケチらずにセットで買っておけばよかったです。安心感がまるで違います。

ところで太洋電機産業さんの適応表を見ていると今回購入したST-77のほかにST-27というのも対応していそうです。
こちらははんだクリーナーに金属たわしが用いられるためか、ちょっと値段が高いです。
しかしそれ以上に寸法がこちらの方が大きそうなので結局管理人はST-77を購入しました。
金属たわしだけなら100均で買ってきた容器とたわしで以下のようにして使っていますが、今のところ問題なさそうです。
170716_Sponge.jpg


はんだこてを購入する際はこて台も併せて購入することがお勧めです。
火事になってからでは遅いですからね。

換気扇を作ろう(3)

前回に引き続き
この窓
170709_Window.jpg 
用にこんな換気扇をつけようとしています。
170709_Model.png
まだメカ的な加工は終わっていないのですが、今回は電気系の準備をしました。

まず使おうとしている電源は、使わなくなって本体は捨てたビデオカメラのACアダプタです。
まさか今でも売っていると思わなかったです。しかもすごい値段。。
8.4V x 1.5A = 12.6W まで出せます。今回使いたいファンは12V x 0.53A = 6.36Wなので昇圧ロスを考えても十分です。

で、こいつをXL6009という昇圧回路で最大12Vまで昇圧します。

この昇圧回路安くて使いやすいです。

ここまでは以前の実験と同じなので、問題なく動きました。
しかし今回は 8.4V ~ 12Vまで回転数を可変にしたいです。

といっても原理的には大したことありません。
基板に実装されている青いトリマーを別のものに取り換えるだけです。

同じXL6009を使用した基板であっても物によって違いがあるようですが、管理人の購入した物は
R1 = 1.3KΩ、 R2 (トリマー) = 50KΩ
が取り付けられていましたので、最大出力は1.25 x R1 / R2 = 39.4Vになっています。
このまま接続したのでは壊しかねません。

ということでこれを
R1 = 5.6KΩ、 R2 = 50KΩに変更します。
R2もトリマーから回しやすいポテンショメーターに変更です。

最近はなんでも安いんですねぇ~

と、文章として書くのは簡単なのですが実際に交換するのは老眼の進んだ管理人にはかなり厳しい。。。 R1は1608サイズで、しかもコイルのすぐ横にあるのでとっても外しずらいです。

ここは気合で交換します。
そして交換後がこちら。
170714_XL6009_Modify.jpg 
今回は外したトリマーのところにピンソケットをはめて実験ができるようにしました。

ここに50KΩのポテンショメータをつけて最大電圧を出してみたところがこちら
170714_12V.jpg 

完璧です!!
ファンもいい感じに爆音を立てて回っています。

あとは前回終わらなかったメカ的なところですねぇ~

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